グレースは私達がお世話になっているナチュラルショップのオーナーさんです。
今でもスタッフミーティングに積極的に参加し、季節ごとにあるウィードウォーキング(庭にある食用植物の説明をしながら歩いて、グリーンジュースの実演をするクラス)を自ら行っていたり、週末の出張イベントにも出かけたり、とてもパワフルなおばあちゃんです。娘さんの住むワシントンに飛行機で行く時も自ら車を運転して飛行場まで行けるのですから驚きです。
誕生日パーティーはグレースの行く教会でありました。オープンハウス形式で時間内であれば都合のいい時間に来てね!というパティーでした。
すべてフレッシュ野菜とフルーツでグレースらしいごちそうでした。
(グレースの主食は雑草、フルーツだから。)
ボランティアでお店のスタッフが作ってくれたそうです。
バースデイケーキは代々グレース家で受け継がれているレシピで作ったエリザベスケーキでした。
レシピを見せてもらったら・・・
デーツ、ハニー、バター、卵、くるみ、粉、BP。
アイシングはハニー、生クリーム、バター、くるみ
連れに食べた感想を聞いたら・・・ヘビー!だそうです。
100人以上のゲストにいきわたるように小さくカットしてあったのですが、ひときれで十分の満足感だったようです。
これもスタッフが作ってくれたそうです。
普段からスイーツの差し入れをするとグレースが喜んで食べてくれるので
私もミニタルト、マクロバースデイケーキを持って行きました。
グルテンフリーのラズベリーとブルーベリーのタルト
スイートポテトと梨のタルト
メインのケーキを食べ終えた頃にカットしてもらって
出させてもらいました。
プレーンのスポンジにアーモンドクリームとチェリージャムとキウイフルーツをサンドして
チョコ豆腐クリームでデコレートしました。
教会内はきっと暖かいであろうと想定してクリームをかために作ったら・・・
作業しづらかった半面絞り出したクリームのエッジがきれいに仕上がった・・・
だけど・・重い食感・・悲しかった。飲み物がないと喉が通らないかもしれない。
ゲストは年配が多いのに大丈夫かな?・・
実際、教会内は寒くてクリームが緩くなる事はなく、カットもみんなに行き渡るように薄かったので
食べた食感は重たくなかったのです。ホッとしました。
グレース食べたかな?・・・最初からずっとゲストと歓談しっぱなしでタルトを食べ損ねたんです。がっかりしてましたがマクロのケーキは食べるからって言ってたけど・・
タルトならいつでも作って差し入れできるけど、ケーキは気合がないと作らないよ。
パーティー終盤あたり、毎年の恒例になっているらしく、グレースがアカペラで ”きよしこの夜” を歌ってくれました。
ゲストとの歓談では、普段見たことのなかったグレースの幸せな表情と大笑い。
その場で一緒の時間を過ごせて幸せな気持ちになりました。
来年もここにいたいなーと。
これからも雑草食べて長生きしてね、グレース!
ありがとう!
No comments:
Post a Comment