収穫したハラペーニョとハンガリアンワックスペッパー(バナナペッパー)をどうするか?
二者共に自然乾燥させて保存することができるらしい。それはいい!吊るして放っておけばよいのだから。
でも今回保存したいのは2週間前から冷蔵庫に入っているハラペーニョとハンガリアンワックスペッパーなので強制的に乾燥させる事にしました。
縦に4~5等分にカット。今回は手袋ちゃんとしました、もう痛いのは勘弁です。
網にのせ100℃位のオーブンにカリッとなるまで、スイッチ切ったり入れたりを繰り返しました。最初は3~4時間入れて、温度が下がったら1~2時間入れては切りを日中繰り返しました。
ハラペーニョの方が肉厚なので少し長めに時間がかかりました。
右がハラペーニョです。 手で折るとポキッと折れる状態です。
昨日の朝から始めて今朝にはカリッとなっていたので、ミルで粉にして完成。
キッチンですると粉が舞って酷い事になると思い外扉の近い別の場所で作業。
粉にしている間、小さい空気穴から細かいパウダー状になったのがでてきたので慌ててマスク着用しました。蓋をすぐに開けると細かいパウダーが漂ってくるので落ち着くまで待ってから開けないといけないほどでした。 ハンガリアンワックスペッパーの方が特に酷いです。
そのまま食べた時の辛み具合は大差ないように思うのですが、細かいパウダーが煙のように漂ってきた時の刺激からはハンガリアンワックスの方が辛いのが分かりました。
前回、ピクルスをした時に手がとても痛かったのでハンガリアンワックスペッパーのスコヴィル値を調べたのですが、ハラペーニョよりも数値は上でした。
ハンガリアンワックスペッパー 5000~10000
ハラペーニョ 2500~8000
左がハラペーニョ。
シナモンの空き瓶に詰めたので、この後にラベルを付けました。ハンガリアンの方はシナモン色に似ているので必須。
結局、右手の手袋には穴が開いていたので右手は痛かった。そして器具かタオルか何かに辛み成分が付いていたのを左手でも触ったらしくて左手もジンジン痛かったのです。 辛み成分は汗をかいたり水分が付くと悪化するので水を使っている時は気持ち良いですが、その後悪化するので落ち着くまで辛いのです。結局手袋の意味がなく半日は痛かったのです。
次回は丸のまま自然乾燥させようと思うので手が痛くなるのは回避できそうです。
乾燥させる手間はありますがパウダーにしておくと何にでもすぐに使えてピクルスよりも消費すると思うので良いなぁと思いました。沢山あったのがコンパクトになってくれて何よりです。