今日のニュースより
アメリカのフードブロガーのヴァニーさん、リサさんは、子供たちに安全な食品を与えたいという思いから、日ごろから食に関する調査をし加工食品などを避けた食生活をしている方達です。
そのお2人がタッグを組んで世界的に有名でアメリカに本社があるクラフト社にマカロニチーズのインスタント食品に黄色5,6号が使わないよう求める為の嘆願書を集めているというニュースです。
クラフト社UKで発売されているマカロニチーズにはケミカルなカラーではなくてベータカロテンと濃縮パプリカの色素で着色されているそうです。UKは特に厳しいですから法律で使ってはいけないのですがアメリカではFDAが使用を許可しています。
お二人がUKで販売されてるものとアメリカで販売されているマカロニチーズを食べ比べたそうです。味はほとんど変わらなかったそうですが、お子さんたちにはUKバージョンの方が人気だったそうです。
ただの見た目だけを良くする為に使っているだけで栄養素も何もなく、味も変わらないのならなぜUKと同じように出来ないのかという疑問がお二人を行動に移させたきっかけになったそうです。
お二人が黄色5,6号が及ぼす影響について述べています、ADHD(Attention-deficit / hyperactivity disorder:注意欠如・多動性障害)、喘息、癌、アレルギーなどのリスクの可能性があり、良い事など何もないのになぜ使うのか?同じ製品でUKにはナチュラルカラーを使っているのに、なぜアメリカではリスクがあるケミカルなのかっ!!っと声を大きくして怒っております。
お二人はアメリカの食品からケミカルのフードカラーを全てなくしたいというのが最終の目的です。世界に影響力のある一番大きな会社から始めようとクラフト社を選んだそうです。クラフト社が変われば他の会社が続いて変わっていくだろう・・クラフト社にそういう意味でのリーダーになって欲しいと願っています。
署名数の目標が300,000 今の時点で署名が《 237,202 》
http://www.change.org/petitions/kraft-stop-using-dangerous-food-dyes-in-our-mac-cheese
ちなみにクラフト社が現段階でコメントを出しています、『商品の安全と質を最優先しており、お客様の不安は真摯に受け留めています。私たちは販売する国の法律と規則に慎重に従っています。アメリカについてはFDAが食品に安全だと断定し認可している着色料だけを使っています。』
FDA (Food and Drug Administration)食品医薬品局
http://news.msn.com/pop-culture/food-bloggers-to-kraft-take-yellow-dye-out-of-mac-and-cheese
興味深いニュースですので結果がどうなるのか早く知りたいですね。
もちろん私達も応援しています。
その後経過報告はこちら
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