今週末はケミカル不使用で育てているハーブ農園でクラフトショーがありました。古い建物と自然のグリーンがマッチしてとても良い雰囲気の所でした。
建物内にはハーブソープ、ローハニー、雑貨など販売してあり、庭にはハーブ類、野菜の苗、手作りのクラフトショップなどが点在していました。フードコーナーにはハーブを使った料理とお菓子がありましたが残念ながらビーガンは一つもなかったです。ビーツサラダ、キンワサラダ、ハーブクッキー、スコーン、ルバーブのコンポートなどどれも最初から手作りした感じが伝ってくる食べ物が多かったように思います。
庭を歩いていて初めて見かけた斑入りの葉のような大きなシスル。カナディアンシスルが私達が働く農場でとても迷惑な存在でシスル=害草なはずなのに、このシスルは大切に育てられているのは何か特別なのか?通りがかりのおばちゃんがそれはアフリカンシスルよ~!と教えてくれたのです。
家に帰り調べるとミルクシスル(マリアアザミ)という、種の殻にシリマリンという物質が含まれ、肝細胞保護作用や肝機能改善作用の効果、抗酸化作用、解毒作用がありサプリメントにもなっています。葉、花はサラダなどに食用でき、種は炒ってコーヒーの代わりになるそうです。
原産はヨーロッパ、北アフリカ、中東で日本でも帰化植物として分布しているようです。アフリカンシスルと言ったおばちゃんは恐らく間違ってはいないし、そう呼ぶ人もいるのでしょうね。
なるほど、大切に育てられている理由が分かりました。
見た目硬そうな葉っぱなのですが、サラダにしてもトゲで口の中が痛いと思うのですが・・・どうなんでしょうか。 それに食べたい感じには見えないのが残念。
一通り見て回り・・・帰りにレモングラスとカナディアンレッドのルバーブの苗を買えて満足でした。良い雰囲気でもうちょっと居たかったですが、イベントやワークショップなど定期的にあるそうなのでまたの機会を楽しみにしたいと思います。
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