Friday, February 17, 2012

koji君達を増殖中!!初めての米麹作りの記録

さてと、
2月半ばを過ぎてしまった。例年ならば味噌の仕込みを終えている時期なのに、今年はボケボケとしてたのでまだです。こちらでも米麹を買うことができます。が自分で増殖させた方が安く上がるので、koji君達を只今増殖させています。

ネットで koji starter(麹菌)をゲットしましたよ、15gで3ドル。納豆菌も売ってたので一緒に購入。

青色02号-koji1


いつもなら麦麹か玄米麹をつかって味噌をつくるのですが、玄米麹は難しいらしいので白米にします。(失敗している余裕がないのです。)

1.5kgの白米 sushi rice 
15gの麹 koji starter

初めてkoji君達を増殖するので、ネットで下調べをして、イメトレが出来た所でスタート。

1、1日目、米を1昼夜浸す。米を研ぐと書いてあるけど、研ぎません。だっていつもお米は研がない派。(研がない理由は研がない方がおいしいから。家で分搗米にした時は例外。ぬか臭くなるから)
 
2、2日目の朝、もう一回ネットで工程を確認。そしたらお米は研がないとでんぷん質がお米に残ってべたつくらしい。失敗してしまう訳にはいかないので、研いでいない浸水させてあったお米をすすいだ。これで大丈夫なはず。

1時間ざるにあけて水をきるらしい。 でも待てないのでWガーゼで拭き拭き。

お米を蒸す。圧力鍋で2回に分けてしました。(圧力鍋でしてる人達がいなかったので目安がわからない。普通に蒸して小1時間とからしいです。)
Wガーゼをしいてお米を包んで圧力かかってから15分。とりあえず開けてみた・・・まだかも?芯はないけども・・ では、もう15分。・・・でいいかも。

・・・でもね、結構カタメで不安。

2回目は、30分蒸して、圧が下がるまでちょっと待ちきれないので途中で開けた。 いいみたい。同じくカタメ。

3、上下を返して、水分を飛ばしながら、35度位まで温度を下げて、kojiを茶こしでまんべんなく、ふりふり。
茶こしの底に粗めの何かが最後に残っている。グラニュー糖に見えたので確認の為、恐る恐るなめてみた。米の小さい粒らしい。ホットしたので残さず全部投入。
両手を使って、ポロポロ、スリスリ。 結構、お米カタメだけど大丈夫?半信半疑で続行。

ザルにWガーゼを敷き、お米を入れて包む。温度が30度以下になってしまっていたけど、ホイロが温度をあげてくれるでしょう。30~34度辺りになるようにホイロの温度をまめに管理。 ガーゼが乾いたら霧吹きしながら。

青色02号-koji2

4、9時間後、温度が均一になるように、上下を返す。ホイロはやめて、電気毛布にくるんでブランケットをかぶせ、そのまま翌朝まで放置。

いろんな人達のやり方をみてたらわけがわからなくなってきた。やったことが間違ってる?と気づいてバットに小分け作業を、してしまった。27,28度に下がった。
もう一度工程を確認・・・そしたらバットの小分けは、翌朝だった。何をやっているんだ、私!!またボールに戻した。

見た目は何も変化ない・・お米がかなり乾燥、ボロボロ。失敗か?なんか微妙に臭う気がする。ガーゼがずっと湿ってる臭いなのかは、わからない。
ダメな気がしてきた。 失敗した人たちの話も読んだりして、明日の朝はチャーハンにするしかない・・覚悟を決めて寝た。

朝になる前に目が覚めたのでブランケットの中を確認してみた。温度45度近くあった。
白くなってきていた、すごく嬉しい~失敗していなかったらしいよね?大量のチャーハンを作らなくて済むとホットして寝た。温度は中くらいに下げた。

青色02号-koji3a青色02号-koji3



5、温度は41,42度であまり下がっていなかった。バットに小分け。キッチンペーパーを敷いた所にお米をならして、濡れた手ぬぐいをかぶせて、クッキークーラーを置いて、2段目、3段目と重ねる。ビニール袋をかぶせてから電気毛布の中へ。 温度にムラが出来ないように段を変えながら。ビニールに結露がつくので拭きながら。翌朝まで放置。

青色02号-koji5

今はこの時点です。明日の朝になったら、栗の香り?!がするらしいです。そしたら15度前後の涼しい所で翌日まで乾かす。
 
乾燥前の状態で、お米の重量の1.2倍になっていれば、ベストらしいです。

夕方、白い状態のお米を見たツレは、気持ち悪い!と言っていた。
これは何に使うの? と聞いてきた。

味噌になるんだぞ!って言ったら、喜んでた。
だって、私より味噌汁が好きだからね。

明日が楽しみ!

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